病室から出てエレベーターのある方へ歩いてゆくと、ふと、ある病室から風が吹いてき
た。
それは暖かくて、吸い込まれるように私は病室に入っていった。
個室だった。窓が開いている。
右端にベットが一つ置いてあり、そこに寝ていた人の顔と名前を見て、驚いた。
そこで眠っていたのは、クウだった。
さっきまで家のベットで寝ていたクウだった。
その時、病室に看護師さんが入ってきて、
「あなたこの人の知り合い?見ない顔だけど」
と、尋ねてきた。
「そうです。いつクウはこの病院に!?」
「うーん、たぶん2年まえくらい前かな?あなた、知らなかったの?」
た。
それは暖かくて、吸い込まれるように私は病室に入っていった。
個室だった。窓が開いている。
右端にベットが一つ置いてあり、そこに寝ていた人の顔と名前を見て、驚いた。
そこで眠っていたのは、クウだった。
さっきまで家のベットで寝ていたクウだった。
その時、病室に看護師さんが入ってきて、
「あなたこの人の知り合い?見ない顔だけど」
と、尋ねてきた。
「そうです。いつクウはこの病院に!?」
「うーん、たぶん2年まえくらい前かな?あなた、知らなかったの?」
