ベットから手を伸ばし、机に置いてあるケータイをとった。

「もしもしー・・・」

「あ、ココちゃん??」

それは、カナのお母さんだった。

「どうしたんですか??」

「さっきカナが事故にあって、それで・・・」

カナのお母さんは、泣いているようだった。