廊下をトロトロ歩いていると、目の前から女の子に囲まれながら歩いてくる内藤くん。 「岬ぃ、この前ねぇ〜」 「ねぇねぇ、岬〜」 「岬ってさぁ」 「あのね岬、あたしね――…」 近づくにつれて、嗅いだことのあるいろんな香りがする。 話しかけられてる内藤くんは、笑顔で頷く。 そして、通り過ぎて行く。