「その紙、ただの紙じゃないでしょ?」 「………え?…」 「まあ、その内わかるんじゃない?」 「あの、よ――…」 「きっといいことあるよ」 そう言って、私の席を離れて行った。 …どういうこと? 内容がよくわからないのは、私だけ? 拓也くんは、この紙の何を知っているの? 意味深な言葉たちは何? 考えても、考えてもわからなかった。