なんだろうと思って、チョークを拾い、紙を裏表見てみたけど何も書いてなかった。 …誰のだろう。 そう思って、その紙を持ち自分の席に座る。 「……ん?」 それは、光の加減で…。何か書いてあった。 きっと、さっきの白いチョークで書いたんだろう。 だから、錯覚で何も書いてないように見えたんだ。 「ん〜…」 その文字がイマイチわからない。 そして思い付いた私は、その紙を持って、ベランダに出た。 太陽の光を、上手く利用する。 「……す?…き?…」 …………。 「好き?」 紙には、"好き"の文字。