white*letter



*――――side 砂瑛――*



パッと目が覚めた。


起きるのは、いつもより早いけど、二度寝が出来なかったから学校の支度をした。

朝のニュースでは、綺麗なお姉さんが笑顔で話していた。


「…早いけど…いっか……」

そう呟いて学校に向かうと、やっぱり数人しかいなくてウチのクラスには誰もいなかった。


教室の窓を開けて、空気をいれる。

少し風が強いせいか、カーテンが少し荒く揺れていた。


そして、コロコロと何かが転がった。

音のする方に行くと、教卓の下にチョークが落ちていて、真っ白な紙がふわふわ飛んでいた。


「………?…」