「あ…っ」 先輩と、私の唇が重なる。 「…先輩、名前で…」 「やっぱ、こそばゆいな。」 「…志帆が、いいです…」 先輩は無邪気に笑う。 「なら、希望にお応えしましょう。」 すると、私の耳元で、そっと囁いた。 "志帆" 「…///反則ですっ…そういうの…」 私はきっと顔が真っ赤になっているだろうな… 先輩に囁かれた、耳が熱い。 先輩の吐息の感触が、まだ残ってる気がした。 「…じゃ、また明日な。」 笑顔で別れ、必ずしも明日があると信じている。 そんな、中一の夏休み、STARTのとき。