「おいおい、いくらなんでも、息子の恋愛事情にまで口出しするのは、間違ってると思うぞ?」 ・・・・・同感だ。 「何言ってるのよ?これも、ケイタのためよ?」 俺のためって・・・全然ためになってねぇよ・・・。 「じゃ・・・俺、勉強してくるから。」 「そ、頑張ってね!?」 だいたいいつもこんな感じ。 このストレスは、いつもノゾミに癒してもらっている。 ・・・だから、俺も、少しでもノゾミの役に立ちたい。