朝9時30分…

「龍ちゃん、起きて!!電話!多分市役所」

「んん…もしもし?」

私の大好きな少しかすれた声で電話に出た…

「はい、はい、間違いないですよ。え?はい、はい、わざわざどうも」

「市役所なんて!?」

「お前は今日から俺の女房や」

「本当に!?本当??やった~!!あ…末永く宜しくお願いします(笑)」

「お前が着いて来てくれる限り、死ぬまで一緒にいてやる」

「うん…」

横になり煙草をくわえる龍ちゃんに
嬉しくて抱きついた