どうして?どうして?

コンビニまでの道のりで、そればかりが頭に浮かんだ。



刑務所でなにを学んだの?







それからまた、虐待がはじまった。








あたしの涙はもう、枯れ果てていた。












それから、3年の月日がたち、あたしは我慢の限界で家を飛び出した。









後ろから父が追ってくる。




捕まったらまた殴られる

下手したら殺されるかもしれない

どちらにせよ、もうあの家では生活できない






あたしは無我夢中で走った



もう父は見えない






そうしてフラフラとたどり着いたのが、ここだった―