「先生。あたし、啓のこと絶対忘れないって言った。


だから啓のことは絶対忘れない。


でもこれからも好きな人は出来ていくと思う。


啓のことも忘れないけど好きになった人のことも、、、


ん~なんていうんだろっ」


美香先生は笑ってた。


「柴帆がそこまで考えてるなんて思わなかったww


でもそれも大事だよ。


柴帆が思ってる通りにやっていいんじゃないかな。」


少しずつだけどあたしは元通りになっていけそうな気がした。