―justice―




『ながい鼻』
原題:Die lange Nase


昔、3人の老兵が退役させられました。

3人はこれと言って取り柄も無かったので、今後の生活に困ってしまいました。

そして、老兵達はこれと言って当ても無く歩き、とある森の中へと入りました。

夜、野宿をすると、毎日赤い小人が現われ、見張りで起きていた老兵に不思議なアイテムをくれました。

最初の老兵は何でも願いの叶う古びたマント、次の老兵はお金の無くならない古びた財布、3番目の老兵には吹くと兵隊が集まる古びた角笛。

そして老兵達は、マントと財布を使って宮殿に住み豪華な暮らしを始めました。


ある時、老兵達は王子に化けて隣国の王様に会いにいきます。

王様は3人を歓迎し、宴を開きました。

王様には美しい娘がおり、王子達は婚約を申し込みました。

そして、姫は金持ち(2人目の老兵)を気に入った振りをして賭け事を始め金を巻き上げ始めました。

しかし、どんなにやってもお金が減らないので魔法の財布に気づき、そっくりな偽の財布とすり替えてしまいます。

3人は宮殿に帰ってくると財布がすり替わっていることに気づきました。

そこで1人目の老兵がマントを使って王宮に忍び込み、財布を返してもらおうとしますが、姫は衛兵を呼び、老兵は慌てて逃げ出しました。

その上、あまりにも慌てていたのでマントを置いてきてしまいます。

アイテムを取り返すために、3人目の老兵は角笛を使って兵隊を集めて、王宮へと向かいました。