『飢死しそうな子どもたち』
原題:Die Kinder in Hungersnot
あるところに娘が二人いる女がいました。
貧乏でみんなお腹が空き、どうにも我慢が出来なくなると母は正気を失い、娘を殺して食料を作ろうとしました。
そこで、娘は食べ物を持ってくると言い、小さなパンを持って帰って来てみんなで食べましたが、やはりお腹はペコペコです。
母は今度はもう一人の娘を殺すと言いましたが、その娘は小さなパン2つを持って帰って来たのでみんなで食べましたが、やはり空腹はどうにもなりません。
母はまた娘を殺すと言いましたが、娘は世界の終わりが来るまで横になって寝続けようと言いました。
そこで二人は寝てしまい、誰も起こすことは出来ませんでした。
母親だけは何処かに行ってしまい、どこに行ったか誰も見つけることはできませんでしたとさ。
おしまい

