―justice―




「ぼ…僕は、悪魔………、過去に【憤怒】の罪を犯したんだ…。」


物語を紡ぐ声が止み、卓さんは呟く


こんなに寒いのに卓さんの喉元には一筋の汗が伝う

「…もっ…物語の終盤に呟かれた…、もしこれに失敗したら…、過去の自分に意識を持っていかれるって…。」

「ほう、興味深いのぅ…!
ほっほっほ!
じゃがしかし今は…!」


「はっ、はい!!
わかってます…!」

そうして彼はじっと壁に目を向ける


「そ…そんな!!!」