自分を持っていない私を、見てくれる人がいないのは当然だ。 それに気付いた時、私という存在が成り立ったのかもしれない。 傷付きたくない…その気持ちが、殻に籠もる状態を生むのは、今でも変わらない。 けれど、その中で。 人に存在を求められようと、求められまいと。 自己主張をしながら、1日1日を生きていく私は。 いかに貪欲なのだろう、と。 思わずにはいられない、毎日なのです。