月の下の砂漠の上で


えっと これは、甘えてもいいのかな…

だって一人じゃ絶対帰れなそうだし

帰る方法を見つけるまで住むところもなさそうだし

「…お願いします。でも、侍女ってどんなことをすればいいんですか?」

マハルに安堵した顔が浮かんだ

「お前にしてもらうことは、日常の世話と仕事の管理だ」

「えっと…ライルの秘書をすればいいの?」

「!?おい!!ライル様だろ??」

あっ!?

ヤバイ… つい…

だって日本で様付けなんてしたことなくて

しかも、同じ年頃みたいだし…

ライル君ってなんか変だよね?

「…構わない。幹部たちには直属の侍女なら許可すると言うことにしておけ。」

「かしこまりました。」