「・・・・・・」



「・・・・・・」



「・・・・・・」




某ファミレスの一角。
重い空気に包まれる場所があった。


子供たちがはしゃぐ声がどこか遠くから聞こえてくるようだ。




「・・・由紀くん、好きな子ってひよりのことだったの?」



えーと・・・何の話でしょうか・・・




「そうだよ」




はい?