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由紀に質問されながら細かいデザインまで考えていたら、いつの間にか夜になっていた。



「由紀ぃ~限界!お腹すいて――」



「死ぬなよ」



「・・・・・・」



まだ言ってないし。



「どっか食いに行こっか」



「うん!」



って言ってもこの街には大したものはなくて、近くのファミレスに行くことになるわけで・・・

まあ、お洒落する必要がないから楽だけどね。