また光の中、さらに時を遡る。 次は夕暮れの細い道をさっきよりもう少し幼い私が、なぜか不機嫌な様子で歩いていた。 (なんで1人なんだろ?・・・・・・あ!思い出した!たしか由紀と大喧嘩して・・・) 透明な存在の私は、幼い自分の横顔を眺めて少し笑った。 道端は小さい私の背の丈ほどの深い草に覆われて、この頃の私から見るとまるで森のようだ。 この道は小さな神社に続く道。 何かに惹かれるようにして、私はまっすぐその神社に向かう。