―――ガラガラ

金髪の不良が保健室のドアをあけた。ってか、重くないのかな?私は金髪の不良に聞いてみた。

「私、重くないっ?」

すると
「重い。それより先生いねぇみたいだからここに寝とけ!」

そんなふっつーに重いなんて言わなくても。って、、、先生いないの?そう思ってるとドサッていう音とともに私はベッドにおろされた。金髪の不良は何も言わずスタスタと保健室のドアに向かっていく。

「行っちゃうんですか?」やばっ。思ってること言っちゃった。しかも敬語になってるし。

「あぁ。つかタメ語でいーよ。じゃあな。」って言うもんだから私は思わず

「あの、、先生来るまでいてくれないかな…?1人ってなんか怖くて。。」
申し訳なさそうに涙目で言ってみた。

すると金髪の不良は私のほうに近づいてきて
「なに、誘ってんの?」なんて言いながら私の顔に自分の顔を近づけてくる。

このままじゃキスされちゃう!って思った時には遅かった。私のファーストキスなのにぃぃぃっ!んん?まだキスされてる、、、?ってえぇー!
私の口の中に生ぬるい舌が入ってきてる。