「おっはよ〜!!」
今私に飛び付いてきたのは心友のシノハラ モモナ。通称モモ。

そして私はミヨシ アヤネ。通称アヤネ。

今日からこのN高の1年になるってわけ。だから私たちはN高の校門にいるんだけど、、、


―――ドンッッッ!

「いったぁぁ!何すんのよ!」
そう、私は誰かにぶつかられたのだ。私は見事に尻餅をついて恥ずかしくて何よりいたかったからぶつかってきた奴にどなってやった。

私にぶつかってきた奴は見た目からして不良らしい。金髪にピアスも両耳にあいていて目付きもこわい。そんなことを思っていると

「わりぃわりぃ、大丈夫?」って言われた。

意外に優しいんだぁ。なんて思ってると

「おぃ、きいてんのかよ!」とキレられた。

やっぱり不良だ。じゃなくて早く返事しないとっ!

「えっと、、大丈夫…です。はぃ。」あまりにも怖かったからつい噛んでしまった。そして立とうとすると
―――ズキッ!!

腰が痛くて立てなかった。すると私は誰かにお姫様だっこをされていて顔を見るとあの金髪の不良だった。

金髪の不良はモモに
「こいつ、保健室連れてくから先行ってて」
モモは
「わかりましたぁっ!アヤネをよろしくですっ!」なんて言っちゃってるし、、、。

そんなこんなで保健室に到着。