桜庭:
「ふふ……♪心配してくれてありがとっ♪」

橘:
「……だーまれ……」

桜庭:
「あはは……♪」


私が笑ってみせると、またしても橘が物珍しそうな顔をしてこっちを見た。


橘:
「……………」

桜庭:
「………????」





















橘:
「何かお前……前より笑うようになったな……」

桜庭:
「えっ……??そうかな……何か変だった……??」




橘:
「いや、今の方がよっぽど良い……」

桜庭:
「ッ――………」


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