†N.D†

「スイ=セリウスです。
宜しくお願いいたします」

「あぁ、俺は七瀬涼。

宜しくな」


馴れ馴れしいな。

「涼が入ってあと1人か…

レオン、どうする?
勧誘するか待つか」


と僕に聞いて来たジャン。
うーん、勧誘するか待つかか…


「待とう、ジャン。こういう時1人で残っているのは1人で何とか出来る自信がある奴だけだ。

焦って性格悪くて実力も無い奴を仲間にするより性格悪くても実力がある方がいい。


下手すりゃクラスマッチに響くかも知れないチーム組だ。


慎重に行こう」


「OK!さすがレオン!
良く考えてる」