†N.D†

隠し扉というのだろうか…まさか理事長を隠すという理由だけでこんなものは作らないと思うが…


「ローラ先輩…疑ってすいませんでした」



「ぬ?気にせんでいいぞ。

私も最初に来た時は信じられなかったからな。

では私はこれで失礼させてもらおう」



「はい。案内ありがとうございました」


ローラ先輩の背中を見送った後意を決して理事長室に入った。