「まぁ、ここで会ったのも何かの縁だ、案内しよう」

「本当ですか!?

ローラ先輩、ありがとうございます」



「気にするな。

と言うより理事長室の場所は口で言っても分からんだろう」


そう言って先輩の後に付くように歩き始めた。



「で、君は何故理事長に用が?」


「なんかマッド先生に魔武器を見て貰えって言われたからです。


てかこの学校に理事長なんかいたの今日初めて知りましたよ」