幼なじみだからこそ…



『ふっ……ふぇ~』



声に出して泣いた



隼人に言われた事
高橋君の事
藤田さんの事



全部言った



あたしがゆっくり話している間も優莉は


『うん、うん』


頷くだけで
でも真剣に聞いてくれた


優莉の優しさにも泣けた