「…仕方ないじゃない」 今まで気付かなかったが、お父様の言う通り家族も海も捨てる事になる。 今になって拓也と一緒に居る事に沢山の犠牲が生じるのだ。 一緒に居る事は自分たちだけの問題じゃ無いんだ。 でも、だからと言って私の決意は変わらない。 人間になって拓也とゼロからスタートするの。 「拓也が好きなんだから!」 他に理由は要らない。 大好きだからずっと傍に居たい。 今では私の気持ちは“好き”を超えている。