「だったら俺の事も拓也で」 「よろしくね」 「・・・ところで何処の国から来たの?」 この質問をした瞬間、さっきまでの笑顔が一瞬にして凍ってしまった。 俺・・・何かマズイ事聞いちゃった!? 「えっと・・・」 ソフィアが答えに戸惑っていると強い南風が吹いた。 ソフィアのオレンジ色の髪が舞う。 「!?」