「何で恥ずかしいの?」 恥ずかしがる意味が全く分からない。 「人間はお互いの裸を見るのが恥ずかしいんだよ…!」 拓也は耳まで真っ赤にして言った。 「まぁ…俺の場合だけど」 「じゃぁ…いつか見てくれる?」 「おぅ…。つーか他の奴に……」 拓也はそこまで言うと黙ってしまった。 「他の奴に…何?」 「なっ、別になんでもない」