「一緒に行こう。案内するよ」 天使は言った。 「どこにですか」 「天国さ」 「今すぐですか」 「嫌かい?」 「やってみたいことがあります」 「なんだい?」 「空から一目見たいひとがいるのです」 すると天使はもっと微笑んだ。 消えてしまいそうなくらいふわふわと。