踵を返し、もと来た道を悠然と歩いて行きました。 背後には屍となった彼が私を目で追うように、 顔だけこちらに向けて横たわっています。 制服の内ポケットには、 彼の血で染まった紅いナイフが鞘に入っています。 これから私は、 逃げて逃げて、 目の前に立ち塞がる人々を切り裂いて、 生き続けるでしょう。 そしてきっと、