「俺より先に花梨に触れるなんて、悔しすぎる…」 「輝……」 「ごめんな……。なんか俺、女々しいな……。花梨は忘れたいことなのに……」 はぁ―…と吐いた息が耳にかかる っ…… ひかる…… ひかる…… 輝っ……… 「じゃあ輝が忘れさせてよ……」 「……え」 「輝が、忘れさせて……」