それから2ヶ月後

母が

もしもなくなったらどうなるんだ??

という思いがたえなかった。


夜実家の母に電話した。

胸騒ぎがしてしかたがなかった。



仕事から帰宅してから



母がでたので

『あっ生きてる』

と思ったのも事実だが

何とも変な感じた。



電話の向こうの母の声が

エコーがきいていて

「母さん、体長どお?声が変なんだけど。

電話が変なの?」

「ほらほら、何いってるの。

嫁ぎ先にわるいから長電話はだめ。

Mちゃん(娘)はどうなった?」


私の娘の心配をしていた。

「切るよ。元気でやんなさい。


Mさん(主人)によろしくね。

みんな元気か。ほなね」


「ほなね」



母と電話をきっても


心臓がひっくりかえるような感じ


胸騒ぎがおさまらなかった。