彼女は

なんだかキラキラしていた。


身体のまわりに光の幕があるように・・・。



この訪問のときは

父の四十九日があけてからだった。


急に私は彼女に話かけた


「今キッチンに亡くなった父がきていますよね?」 


リビングから父が右往左往しているのが
透き通って見えた。


彼女は笑いながら

「あら、わかるの?時々おさんどんにこられるのよ。」って


私だけじゃないんだ。



父ーさん、なにやってんだか。