特別機関『GQ』!!


瑠都は柔らかく笑って


「じゃあ頼んだ!!

あ、下に着いたらじいさんがいるけど、噛んだらダメだからな。」


瑠都はそう言って一階のボタンを押し、扉を閉めた。

エレベーターはゆっくり降下していく。



「よし…」


「よくない」

心はどこからか布を持ってきて瑠都の腕の上部をキツく締めた。


「い!?」


「止血方法よ。本当は瑠都にも下に行ってもらいたいんだけど」


「イヤだ。」


「……絶対にそう言うと思ったから止血させる。

激しく動くのは禁止だからね」


「……ああ」


瑠都は悔しそうに唇を噛み締めた。


「急ごう!!」

私がそう言うと、瑠都はカーサから奪ったカードキーを使ってエレベーターを呼ぶ。


他の動物達にも一応逃げるように指示をしてから次の階へと向かった。