特別機関『GQ』!!


「…俺は、言ったはずだぞ?

動物とは仲良くするもので操るものでは無いと…。


動物にだって感情がある。
喜び、悲しみ、幸福感、劣等感…


そして、怒り。」


その言葉に反応したかの様に、全ての動物がカーサを取り囲んだ。


「いやっ…!!」


「近づけ。」


瑠都が低く言うと、動物達はじりじりとカーサに詰め寄った。



「やめて…来るなぁ!!」


「…じゃあ早く檻を上げて速水達を解放するんだな。」


「わ、わかったわよ!!」

カーサは慌てて小さなリモコンのスイッチを押した。


檻が機械音をたてながら徐々に上がっていく。