「あはは!!詰めが甘いってこういうことを言うのね!! …いい姿じゃない!!」 カーサは瑠都がライオンに噛まれ、流血している姿を見て笑った。 ライオンは興奮しているらしかった。 瑠都の顔が苦痛で歪む。 しかし瑠都は一歩も引かないまま、 「…よーしよし。落ち着け…そう。 ゆっくり離せよ?……そうだ。」 ライオンをなだめた。 目の色が変わり、落ち着きを取り戻したライオンは喉を鳴らして瑠都にすりよる。 「なっ!?」 カーサは目を見開いた。