特別機関『GQ』!!

「やっと止まったか。」

瑠都がため息をつき、カーサのポケットをあさる。


「ちょ、ちょっと!?」


「………」

瑠都は無言でカーサを解放した。


「何なのよ!?」


「カードキー…いただき。」

そう言った瑠都の手には、最初にカーサに見せられたものがあった。


カーサは慌てて自分の身体を触り、無いことを確認する。


「……あんた…!!」


「この勝負はもう終わりだ。

さっさと速水達を解放しろ。」


瑠都はくるりとカーサに背を向けた。


すると

「……行けっ!!」


「!?」


瑠都が振り向いた時には、もうライオンは目の前まで迫っていた。

とっさに瑠都は腕でかばうが、その腕を噛まれてしまう。