瑠都はよろけたのか、床に落ちた。 ライオンは壁に頭をぶつけ、バランスを崩した。 頭から血が出ている。 「…仕留めなさいよ」 カーサがそう言うと、ライオンは血なんてお構いなしに瑠都を追いかけ回す。 「待て!! お前そんなに走ったら死ぬぞ!?」 瑠都が逃げながらそう言うが、ライオンは走り続ける。 「無駄よ!! だって私が操ってるんだもの!!」 カーサはにんまりと笑っている。