特別機関『GQ』!!

「なっ!!部屋はきれいだよ!!

ね?ことは!!」


「うん!!部屋きれいだよね〜」


「ああ。

めんどくさくてあまり動かないから?」


心が鼻で笑う。


「………」

私は無言で席を立ち、食器を下げる。


「図星ね…」


「図星かぁ…」


「純ちゃん、図星なんだね…」


後ろで三人が同時にため息をつくのが聞こえた。



「う、うるさい!!私もう部屋に戻るから!!

じゃあね!!」


慌てて食堂を出て、部屋へと向かう。


あながち、心の考えは間違ってないんだ……。