特別機関『GQ』!!

「でも明日純ちゃんがいたら早く掃除終わるね。

体力すごいもんね!!」


「逃げ出さなければ…の話だけどね…」

心がお味噌汁をすすった。

「大丈夫!!

逃げ出しても私が捕まえるから!!

純ちゃん覚悟!!」

ことはが指を鳴らしてから私を指した。


「ひ、人を指でさすんじゃありません!!」


「あ、ごめんね!!」


「純?声が裏返ってますが」


弥生がにっこり笑う。


「そんなに掃除したくないのね…

純の部屋に入るの怖いわ…」