特別機関『GQ』!!

「あらら…心~?大丈夫?助けようか?」

私がそう聞くと

「いい。いらない。なんかこの人、私なら勝てるって思ってるみたいだから…


私にやらせて。」


「ですよね。」

予想していた答えが返ってきた。


私は門に寄りかかり、心の戦いを眺めることにした。

心はジリジリと男との距離をとる。


そして、木の幹に立て掛けられていたホウキをとると…


「うおおおおおお!」

男が待ってましたとばかりに突っ込んできた。

心はひらりとかわし、ホウキの柄の部分を思いっきり男の眉間につく。


「あああっ!」

男は眉間に手を当てながらうめき声をあげた。

《痛いんだよね~あれ…》

うんうんうなずいていると心ににらまれた。

どうやら、私の心の声が聞こえたらしい。