特別機関『GQ』!!

『おー』


『大丈夫よ』


瑠都は裏口、弥生は従業員専用の勝手口にいる。


私と心は表口…というか表門?


「心、犯人はどこから?」


「……ちょっと待って…嘘でしょ!?

犯人は…!!」


心が言いかけると表門の上から人が二人乗り込んできた。


『裏口、二人確認』


『えっ!?勝手口も二人確認したわ!!』


「表門も二人…どうやらご丁寧に全部の入り口から来てくれたみたいね…」


「とりあえず…全員全力でかかってね。

一人も通さないように。」

『『了解!!』』


改めて前にいる二人を見る。


「純!!右!!」

心の声にハッとして慌てて後ろに下がると、右から伸びた眼鏡をかけた男の足が空を切った。



「あっ……ぶないなぁ!!」

私は片手を地面につけて眼鏡の男のミゾに蹴りをいれた。


「かはっ!!」

男はそのまま表門にぶつかる。