特別機関『GQ』!!

「ふぇっくしょい!!」


「……何、純はカゼでもひいた?」

心が私から離れていく。


「いや絶対にカゼじゃない。

絶対にカゼでは無いから汚ならしそうに見ながら離れていくのやめて。」


心は納得していなさそうだったが仕方ない、といった感じで戻ってきてくれた。

「さて…そろそろなんだけどな…」

時計を見ると、午後四時二十八分


仕事開始まであと二分だ。

今日は、ある名家に飾られている有名な絵画を盗む、という予告状が届いた。


「……近いわね。犯罪者の嫌な心の声がどんどん大きくなってくる。」


「前は犯行時刻破ってたけど、今日はピッタリね。」


無線をつけ、スタンバイの体勢を整える。


「瑠都、弥生、オッケー?」