「おお…悪い顔…」 「それに警察に居てもらった方が目が届く。 再び犯罪を起こさないか監視できる。」 「そっか…」 ことはがGQに…でも… 「ことはの能力は身を削るものです。 それでも…GQに入れるんですか?」 「わかっている。彼女には、身を削るような力の使い方は禁止しよう。 それでも無茶をするようなら、即刻辞めてもらう。」 「…わかりました。」 「話しは以上だ。 寮まで送ろうか?」 「いえ、今日は間に合いますから。 じゃあ失礼します。」 心の言葉をきっかけに、私達は部屋から出た。