特別機関『GQ』!!

「学園でも時々使ってたんだけど…気づかなかったね。」


「…昨日の夜に寮の廊下から聞こえたパチンって音は…」


「私が指を鳴らした音。気づかれたかと思ってさすがにちょっと焦ったよ」

ことはは笑みを浮かべる。


「皆が今動けないのもこの能力のおかげなんだよ。」


「やっかいな…」

心がそう呟くと


「やっかいな能力?

やっかいっていう程度じゃないでしょ。最強の能力だよ。

…シュンは動けるようになる。」

ことはは指をならした。


途端にシュンがことはへと歩み寄る。


「純ちゃん、ごめんね。」


「ことは…!!」


「さよなら」

ことはは拳銃を服の内側から取りだし、私に銃口を向けた。



パァン!!