特別機関『GQ』!!

「こ、ことは…」


「わあ、瑠都君怪我してる‼大丈夫?血が止まる。」

ことははそう言って、指をパチンと鳴らした。


すると瑠都の腕の出血が止まった。

「ことはが…Kなの?」


「そうだよ。私がBDのトップ…」


「でも、声が違かった…」


「そんなのボイスチェンジャーでどうにでもなるよ」

ことははにこにこ笑っている。


「集会で連れ去られたのも作戦なの。」


「何でそんなこと…」


「GQを潰すためだよ?」

ゾクッ

いつもの笑みを浮かべることはが怖くて…寒気がした。


「改めて、ようこそGQ

大人しく、潰されてくれない?」


「嘘って言ってよ…誰か…‼」


「残念だけど、本当なんだよね、純ちゃん。」


ことはがKだなんて…嘘でしょ…?