「弥生!!大丈夫!?」


「平気平気!!まだ純と瑠都にプリン買ってもらってないしね。やられるわけにはいかないもの!!」

弥生はそう言いながら笑い、警視総監に連絡した。


そして気絶したエンティをエレベーターに乗せる。



「おっと忘れるところだった…」

弥生はエンティの服のポケットを探り、カードキーを取り出した。



そして、エレベーターを下にやる。


「よし…行きますか」


弥生はカードキーを使い、エレベーターを呼んだ。


「さて…次は誰がいくの?私も瑠都も無理だよ?」


「相手の能力にあわせるけど…シュンはきっと最後でしょうから私かな」

心がため息をつく。


と同時にエンティを降ろしたエレベーターがやって来た。

私達はそれに乗り込み、次の相手の元へと向かう。