「せぇ〜く〜ん!」 私と、目を合わせてくれない せぇくんは、恥ずかしそおに 頷いた。 「今日から遠征か〜寂しくなるね‥‥」 『うん。遠征長いからな〜』 「お土産よろしくね(^^)待ってる」 『買える時間なかったら‥‥ごめん。』 「全然いいよ〜!気を付けてね?」 『あざ〜っす』 こんなあたしから一方的に 彼に話して遠征にいっちゃって 奈々は、ずっと後悔したよ。 いつも教室からみる、せぇくんより 何倍もかっこよくて、また会いたいとか また話たいとか思うようになってた。