「涼太お前、ケータイ小説ナメ過ぎなんじゃないか? そりゃ確かに、たかがケータイ小説と笑う奴等もいるさ。 でもな、お前も読んだだろ… ケータイ小説は、こんなにいい加減なものだったか? ケータイ小説は、そりゃ文章は拙いが… でもそこには、等身大の想いが詰まっているんだ。 お前のこの数字合わせの文章に、それがあるとは思えない」 涼太は、いつにない孝志の真面目な表情と厳しい言葉に、身動きひとつできなかった。 .